ブログが続かない人のための、ネタ出し必勝法5
2018.11.13
カテゴリ:ブログの書き方ここまで、マンダラートを使ってブログネタを考えるということをしてきましたが、いよいよ文章を書き出していきたいと思います。
ここまでの流れを整理すると、
「冬寒く夏暑い家に住んでいた家族」の不満を
自社の強みである「温熱性能の良さ」で解決してあげるために、
「温熱環境を改善するには、実は窓が鍵を握っているんです」
ということを伝える内容することに決めました。
ここで、1や2で書き出したキーワードをちりばめながら、ストーリーをつくっていきます。
2であげた内容は、お客さんのリアルな体験に基づくものなので、「そうそう!」と共感を引き出すのにはもってこいのコトバです。まずはここからいくつかを選び出し、次に普通に思い浮かびそうな解決策を1から選び出します。
そのうえで、「実は…」と窓のたいさつを訴えます。
「実は、夏は73%、冬は58%の熱が窓から出入りしているんです」
このときに、実測データを加えられると説得力が増します。
その上で、「だから、冬暖かく夏涼しい家にしたいなら、最初からコスト重視の窓を標準採用していたり、コストがあわないとき窓の性能をさげた提案をしている工務店でなく、窓の性能にこだわった工務店を選ぶとよいですよ」とまとめていきます。
最後に、「建てたあと後悔してほしくないので、窓の性能にはぜひこだわってください」とか、「ちなみに、ウチは性能が一番高い○○を標準仕様として奢っています」と締めていきます。
ということで、それをストーリーにしたのがこちら。
起承転結でいうと、転のところを決めて流れを考えていくということです。
起 お客さまの対応をしていると、今住んでいる家が冬寒く夏暑いので、次建てる家は断熱がしっかりしている家にしたいと思っているという声をよく聞きます。しかしながら、みなさんどういう家を選べばいいのかよくわからないようです。
承 今はネットの時代、調べるといろいろと出てきます。外断熱がいいとか、グラスウールはよくないとか、断熱にまつわる話は諸説あってどれを信じていいかわかりませんね。
転 実は、冬暖かく夏涼しい家にしたいなら、断熱材より注目して欲しいところがあるんです。それは、窓。窓からは夏7割、冬5割の熱が出入りします。つまり、窓の性能をよくするとグッと家の快適性が高まるのです。
結 ということで、冬暖かく夏涼しい家に住みたいのであれば、高い性能の窓を標準採用している工務店を選ぶといい結果が得られると思いますよ。窓をないがしろにしないということは、その工務店が家の断熱のことをちゃんと理解しているという証拠ですから。
このとき、「ああ、○○さんがいうんだから間違いないよな」と信じてもらう必要があります。そのためにもブログやSNSで立ち位置を決めた情報を日々発信していってください。