ウェブサイトリニューアルの前に考えたいこと

2018.10.07

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先週の金曜日は、クライアント(工務店)と目白でウェブサイトリニューアルの打ち合わせでした。

ウェブサイトの制作を地元のECサイトでは結果を出しているところに頼んだが、結果が芳しくないので…というご相談。

ざっとチェックすると、基本は押さえているものの、「ここで建てたい!」と思わせる「なにか」が足りないのは明白。

加えて、ウェブのつくり手がいわゆるアーキテクトビルダーに対する造詣が足りず、その工務店の狙いも汲み取れていないという印象も受けました。

そこでクライアントがなぜ建築を志したのか、なぜあの建築家にモデルハウスを依頼したのかをあらためてヒアリング。

その過程で、「そうだ、自分がやりたかった家づくりはこれだ」ということに改めて気づいていただきました。

(ウェブサイトを立派にして)ただ集客を増やしたい、成約率をあげたいというのでは、その邪推な気持ちはお客さんに透けてみえてしまいます。

単にお色直しをするのではなく、

お客さんに、家づくりに対する念いに共感してもらい、ファンになってもらう。

そのために掲げるべき旗を明確する…それがアドブレインの仕事の流儀です。